■ニーミア・テイアラタ（NEEMIA TIALATA）（左）／ウェリントンカレッジ監督
ローワーハット生まれ。5歳の時にニュージーランドに移住。ウェリントンカレッジ卒業後、2004年にハリケーンズ、2005年11月ウェールズ代表戦でオールブラックス初キャップ。その後2010年までで、43試合に出場。2011年にはフランスに渡り、バイヨンヌ、トゥールーズ、2018年にはナルボンヌでプレー。国際的なラグビー選手として成功を収める。ポジションはPR。

■ピリ・ウィップー（PIRI WEEPU）（右）／ウェリントンカレッジ ファーストXVコーチ

マオリ族の血を引く。高校時代は生徒会長も務める。2011年の自国開催ワールドカップでニュージーランドに栄冠をもたらしたメンバーのひとり。オールブラックスで71試合に出場。51試合でハカのリーダーを務める。ポジションはSH。

■マイク・エレット（MIKE ELLETT）／ウェリントンカレッジ インターナショナルディレクター

ウェリントン・カレッジ（中学高校）で20年間勤務。10年にわたり教師兼ラグビーコーチを務め、その後インターナショナルディレクターに就任。留学生支援に取り組む。教え子の日本人留学生が大学入学資格を取得し、オークランド大や早稲田大に進学している。仕事以外では、日本製のクラシックカーを楽しむ。お気に入りはトヨタ、日産、ホンダ。

★ウェリントン・カレッジ

ウェリントンにある1867年設立の由緒ある公立名門男子校。ニュージーランドで最も治安のいいといわれる首都・ウェリントン市内にあり、国からの奨学金を受ける学生がニュージーランドで1番多い成績優秀校。スポーツも有名な同校は、多くのオールブラックス選手を輩出する全国大会の常連校で、もっともラグビーが盛んな地域であるウェリントン州大会で過去15年間で10回優勝。また、ニュージーランドのカレッジで3番目に多いの35名のオールブラックスを輩出。ニーミア・テイアラタも卒業生の1人で、近年ではデーン・コールズも同校の卒業生。

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