サッカーコーチ コガさんの 「学び家 manabi-ka」ノート
- 2023.05.05
- 古賀 初
ラグビーの出来事。 スポーツ全体に通じるもの。 心に刺さった二つのこと。
2023年4月「敬子 ルイさん」リポート/ステージA
ほかの学び家のリポートAを読む→ しろちゃん [しながわバンブー コーチ]古賀 初さん [スポルティング品川 コーチ/サッカー]
スポル品川のブログから
昨日 クラブユース選手権の後に
SURという団体が主催する セミナーに参加してきました SURとは (一社)SRU品川区ラグビーフットボール協会 の略称です 3月に立ち上げられた団体です この団体の理事をしている 成見さんは 私の小学校、中学校、高校の後輩なのです 成見さんは 高校、大学でラグビー部に所属し 現在は ベースボール・マガジン社で仕事をしています 以前はサッカーマガジンの担当をしていたこともありました そんな 成見さんから セミナーの紹介を受けて 競技こそ違いますが とても興味があったので 参加してきました 今回のセミナーは 『トンガ移住ママ たかこさんと考えるスポーツと子育て 〜あなたはなぜ、子どもにラグビーさせているの?〜』 ゲストスピーカーの 敬子さんは トンガのババオ島というところに移り住み 現在も生活をしています 2011年には 釜石で震災に遭い 2022年には トンガで大噴火に遭遇されています 波瀾万丈の生活を送っておられます とても エネルギッシュな方で 本当にジャングルの中で生活しながら いろんなことをされている スーパーウーマンでした 現在では トンガでラグビーのアカデミーも行っているそうです トンガでは みんなラグビーを行うようです ボールがなくても ペットボトルをボール代わりに フルコンタクトで遊びの中で行っているようです それでも 誰もケガをしないようです とにかく逞しい子供達のようです 日本ならば 危ないから辞めなさいと言われると思いました 敬子さん曰く ラグビーは好きではないが ラグビーを観ると心が熱くなるそうです これは ラグビーに限らず スポーツの力なのかもしれません このSURという団体は 品川からスポーツを発信していくことも目指しているようです ラグビーの持つ影響力 スポーツの持つ影響力 スポーツをすることの大切さを伝えていく団体でもあるようです 私も サッカーを通して スポーツの大切さ スポーツを続ける大切さを もっともっと伝えていかなくてはいけないと感じました 敬子さんの話しで 特に心に刺さったことが2つありました 自分の子供には 目の前にあることを 一生懸命やってくれればそれで良い 一生懸命やれる子供になればそれで良いと 本当にその通りだと思いました スポルの子達にも 同じことを思っています 一生懸命やれる子供を育てたい そして もう1つが 生きていることが それだけで幸せと感じられる ババオ島の夕陽を見ながら食事をしている時が 一番幸せであると これは 日本にいると 感じられない感情なのかもしれません 日本の常識は 常識ではないということは沢山あると思っています もっと いろんなアンテナを張り巡らせている必要があると思いました 今回のセミナーに参加して 私自身 もっともっと やらなくてはダメだと 強く感じることができました スポルの保護者の皆様にも 伝えたい内容でした そして何より 敬子さんから エネルギーをもらうことが出来ました 世界には凄い方がいます 日本人には凄い人がいます 時間は限られています 遊んでいる時間はありません 目の前にあることを 一生懸命やらないといけませんね 成見さん 素晴らしい会をありがとうございました 今度ゆっくりと スポーツの未来について語りましょう *古賀さんのブログ『スポル育成日記』より https://ameblo.jp/sporting-s/参考
古賀さんが指導するサッカークラブ
SPORTING CLUB 品川
(外部サイト・2008年創立)
PROFILE
こが・はじめ。SPORTING CLUB品川コーチ(サッカー)、特定非営利活動法人 SPORTING CLUB副理事長、東京電機大講師/1970年生まれ。品川区立戸越小→荏原第三中→都立日比谷高→順天堂大学体育学部→同大学院。2011年ユニバーシアード大会 男子コーチ(優勝)、2019年ユニバーシアード マネジメントスタッフ(優勝)。家族は妻と一男一女。